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柴犬が物事を覚えるシステム

人間社会で柴犬と安全かつ健康に暮らしていくためには、柴犬にその家族の環境や条件にあった行動を取ってもらうことが大事です。

そのために、犬がどのように物事を覚えるか、どうすれば物事を覚えられるかを知ることが必要です。

 

【古典的条件付け】

柴犬がある情報を手に入れた後、自分に対して何かしらの刺激があることを繰り返すと、その情報を手に入れると刺激を思い出し反応すること。

例:缶詰を開ける音を聞いた後に、缶詰のご飯を貰えることを繰り返すと、缶詰めの音を聞くだけでご飯を貰えると思い、キッチンへくるようになる。

 

【オペラント条件付け】

柴犬がある行動をした結果、柴犬にとって好ましいことがあると、その行動は増えていき、好ましくないことがあるとその行動は減っていくこと。

例:外飼いの犬が、ある家の玄関先に行くとご飯が貰えるので毎日その家に行くようになり、玄関先で水をかけられればその家に近寄らなくなる。

 

基本的には、柴犬が物事を覚えるこの二つのシステムの一方。又は両方を使って「おすわり」や「伏せ」を教えます。

さらに苦手な「爪切り」も出来るようになり、「欲求吠え」を無くすことも出来ます。

 

子犬の頃から、柴犬の気持ちを沢山理解してあげることがとても重要になります。 

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