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柴犬は室内で飼える?

柴犬は環境への適応力が高いので、屋内でも屋外でも飼うことができます。

柴犬は自立心が強く、自分だけのテリトリーを必要とする犬種です。室内で飼う場合は、ケージなど柴犬だけの場所を作れるよう用意してあげましょう。

また、柴犬は寒さには強いですが暑さには弱く、熱中症になることもあるので、コンクリートではなく土の上に犬小屋を置いてあげるなどの暑さ対策が必要になります。

 

室内飼いのメリットは、コミュニケーションが増え、しつけがしやすく、病気にも気づきやすい・犬が汚れないため衛生的等が挙げられます。

室内飼いデメリットは、抜け毛が非常に多く、じゅうたんや衣服に毛が付着する・運動不足になる恐れがある・テリトリーを用意する必要がある等が挙げられます。

 

外飼いのメリットは、自分で運動できる・家の臭い対策をしなくていい・家の中でイタズラされる心配がない等が挙げられます。

外飼いデメリットは、犬が汚れてしまう・感染の危険性が比較的高い・外にいる方が比較的吠えやすい・暑さ対策が必要等が挙げられます。

 

・しつけの仕方

飼い主への忠誠心が強いといわれていることからしつけは大変ではない、というイメージを持たれている方も居るかもしれませんが、実際は柴犬もしつけは大変です。

柴犬のしつけの際は、“してはいけないこと”を犬の立場に立って、しっかりと教えてあげることが重要になります。

また、しつけをするときに意識すべきポイントは「ほめること」です。たとえば吠えるのを止めたらほめるなど、わかりやすくほめて教えることで何をしてはいけないかを理解できます。

体罰は恐怖心をいたずらに刺激してしまう恐れがあるのでやめましょう。

 

・必要なケア

柴犬の世話をする上で必要になるのはシャンプー、歯磨き、爪切り、ブラッシングそして適度な運動です。日常のお世話は衛生面のケアになるだけでなく、ストレス防止や飼い主とのコミュニケーションの時間、しつけにもなるのでできれば飼い主本人が行うとよいです。

どうしても難しいという場合は、動物病院やトリミングサロンでもやってもらえます。

 

・シャンプー

1、2か月に1度ぐらいのペースで行いましょう。皮膚への負担を避けるため、シャンプーは薄めて、スポンジなどで泡立ててから洗うとよいです。

また、風邪をひかないようにぬるめのお湯で洗い、洗い終えたらタオルとドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

生え代わり時期(換毛期)の場合は、シャンプー前にブラッシングを行っておくとよいです。

シャンプーを行う際はついでに肛門腺を絞るとよいです。

肛門腺とは肛門周辺にある線で、犬はここからマーキングなどに使われる分泌液を出しています。この分泌液は非常に匂いが強く、しかも蓄積してしまいます。溜まり続けると炎症の原因になることもありますので定期的に出していかないといけません。

肛門腺を絞る際はまず尻尾の付け根をつかみ真上に立てるように持ち上げ、肛門を両サイドから、軽く押し上げるように絞ると分泌液が飛び出します。終わったらお尻をシャワーで流してしまいましょう。

 

・歯磨き

犬はめったに虫歯になったりはしませんが、歯周病になることはあります。

そのため、予防として歯磨きは有効です。

犬にとって口は触られるのを嫌がる部位なので、毎日少しずつ継続して慣れさせるようにしましょう。

歯ブラシや歯磨き粉は犬用のものがあります。人間用は使用しないようにしましょう。

歯ブラシが難しい場合は、ガーゼなどを指に巻き付けてふき取るという方法もあります。

 

・爪切り

爪には神経と血管が通っているため、そこを傷つけないように透けて見える血管の数ミリ手前まで、はじめは深く切らずに少しずつ角度を変えて切っていきます。

切りすぎて出血してしまった場合は出血部位をガーゼで抑え、止血します。

止まらない場合はすぐに動物病院へ行き、医師の方に相談しましょう。月に1、2回行えば大丈夫です。

 

・ブラッシング

短毛種である柴犬ですが、意外にも抜け毛が多いため、ブラッシングが必要です。

柴犬の被毛はダブルコートといって、オーバーコートとアンダーコートの2重構造をしており、オーバーコートは硬い毛で皮膚を守る役割、アンダーコートはやわらかい毛で保湿、保温の役割を持っています。

ダブルコートの犬種は季節によっては体温調節・毛の生え代わりをするため、換毛期は抜け毛が多くなってしまいます。

 

抜けた毛は皮膚病や毛玉ができる原因にもなるため、ブラッシングをして丁寧に除去していきましょう。

とくに毛の生え代わり時期である春と秋の換毛期は毎日、それ以外になら1週間に1、2回程度行ってあげるとよいです。

 

・散歩

柴犬は室内飼いもしやすい犬種ですが、本来猟犬として飼われていた歴史もあり運動量が豊富なため、散歩は必要です。

また、散歩は運動になるだけでなくストレス解消や社会化(世の中に多様な犬や人々が存在するということを知ること)の一環にもなるので、できるだけ早い時期から、毎日行うようにしましょう。

30分程度の散歩を1日2回程度行うのが望ましいとされているようです。

散歩をはじめる時期としては、感染症のリスクを避けるため、本格的な散歩はワクチンプログラムが終了してからはじめるとよいでしょう。

他の犬に接触しなければめったに感染することはないので、ワクチンプログラムの終了前でも、抱きかかえて少し外を歩き回る程度であれば散歩しても大丈夫です。

また、子犬のころは体力がまだあまりないので、家の周辺を数分だけにするなど散歩量を抑えましょう。

 

上記の内容を理解し、毎日しっかりとコミュニケーションを取り、愛情を注いであげてください。

 

 

 

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